キャル株式会社様の「ウズベキスタン共和国IT動向調査」に協力いたしました(調査報告)
開催日程
2023年7月21日~7月27日
訪問場所
ウズベキスタン共和国タシケント市デジタル技術省他
開催結果
一般財団法人国際情報化協力センター(以下CICC)はキャル株式会社様(本社:大阪府)によるウズベキスタン共和国の訪問調査に同行し、政府機関、教育機関等との面談、視察に対する支援を行った。経済産業省の試算によると我が国では2030年には最大79万人のIT人材不足が予測されている(2019年発表)。ウズベキスタン共和国は中央アジア最大の人口3,530万人(2022年)で、平均年齢29才と若く豊富な労働人口を有し、近年IT産業の急激な成長とIT人材の育成に注力している。キャル株式会社様は、本年当財団が後援した「Japan Digital University就職サポーター企業制度のご説明会」にご参加賜り関心を頂いたことで、同国への訪問調査が実現した。
今回の訪問ではデジタル技術省R.Karimjonov副大臣との個別会談を始めとした7政府機関、5教育機関、及び在タシケント日本国大使館、JETRO、Uzbekistan Japan Center等日本関係機関への訪問、視察を実施し、同社のウズベキスタン共和国参入に向けた協議と情報収集を行った。デジタル技術省R.Karimjonov副大臣との会談の様子は現地メディアに掲載された。
キャル株式会社 代表取締役社長 前田 明氏
「はじめに、今回の調査訪問に際し、ウズベキスタン共和国の各方面への訪問調整や情報提供をしていただきました一般財団法人国際情報化協力センターの岡田光太郎様、そしてウズベキスタン政府関係各所への便宜を図っていただきました駐日ウズベキスタン大使館のアブトゥラフモノフ特命全権大使閣下に、厚く御礼申し上げます。
まだ多くの日本人が知らない現地の''生の情報''を肌で感じることができました。特にウズベキスタン政府のITに対して力の入れ方は目を見張るものがあり、ますます経済成長を遂げられる本国の姿を想像することができました。IT業界での就労を目指すウズベキスタンの若者とIT産業の発展を望む本国にとって、日本のIT業界の一端を担う弊社が架け橋となれますよう、微力ながらお力添えができましたら幸いです。」


