物流倉庫において、商品の入出荷、仕分け、配車等を効率的に行うために、現在の中国では希有な存在である入出荷管理、在庫管理、配車管理及びピッキングシステム等を組み合わせた物流効率化システムを開発します。
 具体的には、マルチメディア技術要素を活用することで、物流オペレーションにおいて熟練度に左右されない作業指示システムを実現します。

I-MITT21 総合物流情報システム

=受発注システムと連携した物流システムの構築により、在庫管理の精度向上を めざし、
現場物流の効率化を実現(サードパーティロジステイクスの構築支援) =

・今までは、倉庫内における物の管理は作業者の経験と勘に頼っていたため、欠品・余剰
 在庫が生じていた

・また、手書き伝票を見ながら広い倉庫内を歩いて品物を一つ一つピッキングしていたため、作業時間もか
  かり、納品遅延や誤配の原因にもなっていた。

・受発注システムと連携した在庫管理の精度向上
・マルチメディア技術を使った作業情報のペーパーレス化
・デジタルピッキングシステムにより、速く・確実なピッキングを実現
・物流データの共有化と連携により、仕入/納品、ピッキング・検品作業の効率化を実現
・物流システムの標準化を推進